単価が初めて1万円を超えたときの話

初めて単価が1万円を超えたときの話〜200円から1万5000円へ〜

ご覧いただきありがとうございます。

 

前回の記事では、
僕のサービスが「単価200円」だったところから
いかにして「1万円超え」を決心、決意できたのか、
その理由ときっかけについてお話ししました。

 

友人のとある一言がきっかけで
価格設定における思考の1つ目の大転換が生まれて、
「単価1万円以上」にする決意ができた
というお話でした。

 

前回のお話→『価格設定における思考の大転換〜価格200円から〜』

 

 

今回はその続き、
「初の単価1万円超え」
のときの話をしていきたいと思います。

 

 

初の1万円超えを目指すときに抱えていた2つの不安

 

そうして、
年末に友人の家で
友人からもらった一言で

 

「1万5000円にしよう!」

 

と決心したものの、
それでもまだドキドキしていました。

 

 

そのときのドキドキ、
不安は主に2つでした。

 

 

その2つは、

 

『1万5000円払って受けてくれる人はいるんだろうか?』

 

『自分が1万5000円もらってもいいんだろうか?』

 

というものでした。

 

 

この1つ目については、

 

『とりあえず1人でいい、1人できたらいい』

 

という心構えをすることで和らげました。

 

(この思考法は後々も役に立ちました)

 

 

そして2つ目については、
これまでを丁寧に振り返ってみることで
和らげていきました。

 

 

1万円以上のサービスを提供する自信と勇気の育て方

 

それまで200円のサービスだったところから、
いかにして1万円以上のサービスを提供するか、
ということで
「1万5000円もらっていい理由」
を整理することにしました。

 

 

これは自分の自信と勇気を育てるために
役に立ったと思います。

 

 

まず、当時の自分の読んできた本を
整理してみました。

 

 

そうして、純粋にそれらの本の金額を合計して、
いくら分なのか出してみました。

 

 

もちろん、当時は全然経済的ゆとりがなくて、
ブックオフやアマゾンのマーケットプレイスで
中古で買ったものもたくさんありました。

 

 

ただ、それぞれの本1冊に詰め込まれている
考え方や知識の価値は元値通りである、
と捉えて「定価で計算」しました。

 

 

当時、100冊〜200冊くらいは
累計で読んでいたので、
少なく見積もって100冊として、

 

100冊×1500円=15万円

 

と計算しました。

 

 

 

だから、15万円分くらいの話は
もしかしたらできるかもしれない、
と。

 

 

本当にシンプルですね。笑

 

 

ここでもう一捻りして
さらなる付加価値を考えました。

 

 

時間的コストをカットできる

 

それが「時間的コストをカットできる」という価値です。

 

本100冊で15万円分の価値があるとしても、
それを実際に読んで学ぶのには
当然だけど時間がかかる、
ということに気づきました。

 

 

例えば、1冊読むのに2時間かかるとすると、
100冊読むのにかかる時間は200時間。

 

 

もし仮に1日1時間本を読むとしたら、
200日で、約7ヶ月で半年以上。

 

 

1日1冊ずつ読んでも、3ヶ月以上。

 

 

こんな風に当時計算しました。

 

 

もちろん、
100冊分の知識を僕の1ヶ月のサービスで
丸々伝えられるかというと、
そんなことはないだろうとは思いましたが、
僕という「人間フィルター」がいることによって
その時のその人に必要な知識を
取捨選択して伝えられる、
とも思いました。

 

 

その結果、
自分でその知識を得ようとしたら
「15万円と7ヶ月」
がかかると計算しました。

 

 

そんな風にして、
『15万円分を1/10で伝えるんだ』
『半年以上かかる時間を短縮化する』
と考えたらいいのかもしれない、
と捉えました。

 

 

 

身近な友人に話をしていたら突然訪れたチャンス

 

そんな風にどうにかこうにか
自分の中の自信と勇気を少しずつ育てていました。

 

 

そして身近な友人に
「こんなことをやりたいと思ってるんだ」
と話していました。

 

 

それもたくさんの友人に話せていたかと言えば
そんなことはなくて、本の受け売りで
話をしていたときに喜んで聞いてくれていた友人、
たった1人に話していました。

 

 

今でもそうですが、
「自分はこんなことをやりたいんだ!!」
と堂々と周りに宣言できる人に
とても憧れていましたね。

 

 

facebookとかで大々的に言える人もすごいな
と思っていました。

 

 

というのも、当時の僕は
ドリームキラーを極端に恐れていました。

 

 

いや、今も恐れてるかな?笑
(ドリームキラー対策記事〜今後執筆予定〜)

 

 

元々200円のサービスでも
ビクビクしていたくらいですので、
「単価1万円以上」のサービスをやる
なんて言ったら周りに
なんて言われるだろうか、
なんて思われるだろうか、
って怖がってましたね。

 

 

何か言われたらすぐにでも崩れ落ちそうな
そんなぐらぐらのやっと積み上げたような自信でした。

 

 

そんな自信しかないならやるなよ、
っていう声ももしかしたらあるかもしれませんが、
それでもトライしてみたかったんですね。

 

 

やりたいけど怖い、
怖いけどやりたい、

 

という矛盾、葛藤が自分の中で
ぐるぐるしているようなそんな状況でした。

 

 

そんな状況の中、
自分が
「こんなことをやりたいと考えてる」
と話したその友人が

 

「知り合いに就活で悩んでいる子がいるんだけど、
相談に乗ってみてくれない?」

 

と僕に連絡をくれました。

 

 

それが寒さの厳しい1月下旬くらいでした。

 

 

まずは無料で話をして、喜んでもらえたら提案しよう

 

今回の相談がどうなるかはわからないけど、
とりあえず1回会って話をしてみよう、
話を聞いてみようと思いました。

 

 

今でも当時の光景を思い出しますが、
あれは東京の二子玉川の公園内にある
スターバックスコーヒーでした。

 

 

当時は高級ホテルだとか怖すぎて(笑)
使う勇気というかそもそも選択肢にもなく、
使い慣れたスターバックスにすることにしました。

 

 

相談してくれた人も大学生だったので、
相手にとってもリラックスして話ができる
いい環境だったと思います。

 

 

そんな風にして始まった無料相談。

 

 

話を聞いてみると、
自信が持てなくて就活がやばい、
面接で泣いてしまう、
ということでした。

 

 

「自信が持てない」

 

というテーマについては、
僕も自信がないことに自信があったので(笑)、
話せることがあるかもしれないと思いました。

 

 

ただ、面接で泣いてしまうということに関しては、
自分の力でどうにかお役立ちできるんだろうかと思いました。

 

 

それでも、話をしながら
少しずつ目の前のそのAさんが
にこやかになっていく様子を見て、
もしかしたら力になれることも
あるかもしれないなと感じました。

 

 

その後に、
その彼女からメッセージをもらって、
とても喜んでいて、またぜひ会ってほしい
という話をありがたいことにいただけたので、
そこで初めて提案しました。

 

 

チキンは続くよ、どこまでも〜♪チキンでも大丈夫

 

ただ、それでも初めてだったので
実際にサービスを提供開始して
喜んでもらえるかわからなかったので
(一応初回無料相談でお試ししたの
ですがそれでも念には念を入れて笑)、

 

「もし1ヶ月やって想像と違うとなったら、
返金します」

 

と返金保証をつけました。

 

 

彼女にとっては、
就活という差し迫った課題なので
「1ヶ月も無駄にできない」
という状況ではあったと思います。

 

 

だから受けてみて違ったら〜
なんて悠長なことは言ってられない
かもしれませんが、
彼女が僕に向けてくれる

 

「ぜひまた話をしてほしい、
話を聞いてほしい」

 

という思いに応えたい思いで、
だけどせめて返金保証だけでもつけないと
堂々と提案できない自分がいたので、
保証をつけて提案しました。

 

 

それが僕にとっての
「初めての『単価1万円超え』サービスの成約」
でした。

 

 

 

今回も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

 

 

少しでも心のエネルギーになったら
嬉しいなと思います。

 

 

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