価格設定における思考の大転換〜単価200円の世界から〜

価格設定における思考の大転換〜単価200円の世界から〜

ご覧いただきありがとうございます。

 

前回の記事では、
僕自身がアメブロやアメブロツールを活用して
商品やサービスを販売開始する前の話をしました。

 

 

結果的に、
自分のオリジナルサービスを作って
アメブロで優に1000万円を超える収益を
生み出すに至ったのですが、
その前の「本の受け売り」しかできなかった時から
「200円」のサービスが初めて売れた時までの話を
しました。

 

よろしければそちらから一度お読みください。
『単価200円から単価100万円になった話〜200円すら怖かった〜』

 

 

初めて200円のサービスが売れてもその先が見えなかった

 

初めて200円のサービスが売れたとき、
それはそれはドキドキしましたし嬉しかったのですが、
その喜びも束の間、次なる不安が現れました。

 

それが、

 

『でも、200円じゃどうにもならないよな…』

 

という不安です。

 

 

というのも、
当時はその先どうしていったらいいのか
全然見えてなかったんですよね。

 

 

200円のサービスは売ることができて、
それくらいであればまた売れるかも
という自信も得ることができました。

 

もちろん、
価格がいくらであっても
自分自身のサービスに
お金を払ってもらえたこと自体が
何とも言えない感じたことのない嬉しさと
自分の存在意義が少しでも満たされた感覚、
充足感はありました。

 

 

でもやっぱり、

 

『ここまでできたらその先まで挑戦したいな』

 

『もっと高い価格でもサービスを
提供できるようになりたい』

 

『時間ももっと自由にして、お金もさらに
豊かに受け取れるようになりたい』

 

と思いました。

 

 

価格設定における思考の大転換〜第1段階〜

 

『ただ、そうは言っても
どうしたらいいだろう?』

 

としばらく悶々として過ごしていたのですが、
200円のサービスが初めて売れてから約半年後に
年末に友人の家に遊びに行ったことが
1つのターニングポイントになりました。

 

 

その友人は最寄駅が同じところに住んでいて、
大学の同期でした。

 

彼はとある分野のプロフェッショナルになり、
その頃には20,21歳くらいにして営業で
月200万円くらい稼いでいました。

 

 

彼自身も元々はやりたいことが見つからない、
好きなことってなんだろう、
これから何やろうという時があって、
その頃から仲良かったので彼の変化を
間近で見ていました。

 

そして家も近かったこともあり、
ちょくちょく家に遊びに行っていました。

 

 

で、その年末に彼の家に行って

 

「来年からこういうことをやりたいって
考えてるんだよね」

 

という話をして、
そのときにサービスの価格の話になったんですね。

 

 

そこで彼が言った一言で踏ん切りがついたというか、

 

『なるほど、そうか、それでいいんだ』

 

と思えたというか、
大きな1つのターニングポイントになったんですね。

 

 

そのときの一言が

 

「安すぎると逆に信用されないから、
ある程度以上高い方がいいよね」

 

という一言でした。

 

 

安すぎると逆に買わない、
怖くて逆に買えない、
という話でした。

 

 

これはなるほど、そうか、そうだ、
となりました。

 

 

もちろん、

 

「yutaなら大丈夫だよ!笑」

 

という言葉も合わせてそのときにもらって、
その言葉も大きな支えになりました。

 

 

いやー、それくらい当時はビビってました。

 

 

じゃあ価格設定いくらにする?

 

それで、じゃあいくらがいいだろう、
という話になって出たのが

 

「とりあえず、少なくとも1万円以上だよね」

 

という話でした。

 

そのときは、
コーチングサービス(セッション)を
想定していたのですが、

 

「1ヶ月間のサービス
(月1〜2回くらいのセッション)
で少なくとも1万円以上」

 

という話が出ました。

 

 

当時の僕からしたらジャンプアップすぎて、
ほとんどワープのような感覚すぎて、

 

『本当に大丈夫かよ、自分』

 

となりました。

 

なんせ「1回200円」のサービスしか
売ったことがなかったので、
1万円以上と言ったら
少なくとも「50倍以上」です。

 

 

当時はほとんどビジネス初心者でしたので、
ビジネス初心者が急に価格50倍なんて
無茶じゃないかとすごくヒヤヒヤしていました。

 

 

今思うと本当に当時の自分を思い返して、
ある意味微笑ましいというか、
その新鮮さがむしろ1つの宝だったなあと
思います。

 

 

1万円以上のサービスを作るとなって、
いやーいきなり無茶じゃないかとビビったものの、

 

『安すぎるとお客さんとしても
信用できなくて、逆に売れない
ということだからしょうがない』

 

と思って、エイヤー!と価格を上げることにしました。

 

そして、最低でも1万円以上だよね、
という話から

 

「じゃあもう、思い切って1万5000円にしよう!」

 

と、価格をいきなり「75倍」にすることにしました。

 

 

これが僕のビジネスの1つの大きな
ターニングポイントだったと思います。

 

 

「安すぎるとお客さんを逆に不安にさせてしまう」

 

という思考の大転換が僕のサービス価格を
「200円から1万5000円へ」と
「75倍」にしてくれました。

 

 

〜〜

 

今回の話もお役に立つ部分があったら
嬉しいなと思います。

 

こんな風にしていくつかのターニングポイント、
思考の大転換がこれまでにあって、
その都度、受け取る豊かさの桁が変わって、
単価200円から気づけば単価100万円にまで
なっていました。

 

 

その都度その都度、思考の転換法は
異なるのですが、これからも引き続き
そのお話はしていきたいなと思います。

 

 

次回は
「初めて1万5000円のサービスを売った話」
をしたいと思います。

 

 

この経験が次なる10倍以上の単価アップに
繋がっていきました。

 

 

それでは、
次回も楽しみにお待ちいただけたらと思います。

 

 

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

 

 

〜追記〜
続きのお話できました。
『初めて単価が1万円を超えたときの話〜200円から1万5000円へ〜』